ありがとうございました!

おはようございます。先日のエスペート・ブラジルでのライヴ、ご来場いただいたみなさまありがとうございました!
おかげさまで無事ライヴすることができました!
というのもサウンドチェックしてみたら、お店のエレピの音が出なかったんす。
これはよくあることなんすが、まずケーブル変えたり、ミキサーいじったりしてると音出るようになるんす。
でも30分くらいお店の人が色々やってて、ヘッドフォンアウトにすら音がきてない、、、。
これまたよくあることなんですが、本体の中がイカレテルかも、、、。
エレピは、出力アウトがイカレタリ、ペダルだけイカレタリすることはかっこうたまにあるもの。
別に前代未聞というわけではない。
ただこれから数時間後に開演というとこでこのようなことになるとなると、これはもうリリーフピッチャーが満塁サヨナラホ−ムラン打つぐらいの確率になる。
実は前回のライヴは、7月、地震で電車がとまりまくった日で、しかもそれが開場1時間前のジャストタイミング。開演の19:30には池袋から歩いてきたという生徒さん二人だけが到着。なんてったって、エスペート・ブラジルは山手線大塚駅なのに山手線がとまっていたのだ、うぉぉである。そこから電車の復旧とともにだんだんと人が来てくれて、最終的には、1時間とか2時間とかかけてお客さんがたくさん来てくださった。あの時はホントに心の中でありがとう!とシャウトした。
ということがあったので、今度はこれかぁ〜と燃えてもりあがってきた。
ということで、何か他の方法を、と頭はもうそっちの方法リストをバリバリダウンロード中。
他のメンバーも同じ意見で、やはりスタジオの外貸し楽器を借りようということになり、お店の階段の入り口にタウンページがあるのをギターの中西さんが見つけてくれて、音楽スタジオの番号に早速上からかけてみる。するとラッキー。2件目で外貸しキーボードありのスタジオをGET。弾いたこともあり、いい感じとわかっているコルグM1があり、お店からもタクシー1メーターの池袋の音楽スタジオだ。open19:00でその時17:40。だいじょうぶだ。外貸しということで、免許証をローソンでコピーし、早速お店へ直行。キーボードを貸し出す前にヘッドフォンで出力を確認。オッケー。帰りのタクシーの中で色々な存在や人にありがとう、と心の中で言う。もどってちょろりとリハ。
今回は尊敬するジャズピアニスト熱田先生が飛び入りで出演。スズキのproV2で相変わらずの素晴らしいソロを展開してくれた。熱田先生はとてもいい人で、だいじょうぶな人なので、エレピで音が出なかった時もだいじょうぶだろうと思わせてくれる雰囲気の人なのだ。熱田先生のソロの後はみんなヒューヒュー、イェイともりあがる。
自分の大好きなボサノヴァヴォーカリスト・作詞・作曲家の柳沢暁子さんも聴きにきてくれて、1曲歌ってくれた。ありがとうございます!その時キッチリバッチリ柳沢さんのCD「郷愁アパルタメント」の宣伝と柳沢さんのHPも紹介できたので、うれしかった。
東さんの歌は、感動的で目頭が熱くなった。特にパンデイロの柳元さんと二人だけでやったブラジルの水彩画は「あぁ〜ブラジルだなぁ。」という感じでかなり本格的に感動した。
その日の朝、さだまさしの「道化師のソネット」、「雨宿り」、「親父の長い一日」などを聴いて目頭が熱くなっていたのだが、そのさだまさし的感動に近いウォーというものがあった。
ヴォーカルのなこさん、中西さん、柳元さん、は個々に演奏曲のお勉強をしてきてたので、密度の濃い演奏を展開してくれました。
マルメラアダの阿部さん夫妻もいらしてくれていて、次回の12月6日の自分のバースデーライヴのことをアナウンスしたら、阿部さんの奥さんが同じ誕生日だということがわかりもりあがった。
後で調べたところ、お店のエレピがMIDI専用の設定にしてあったらしく、その後その設定を解除したら音が出るようになったとのこと。
ハプニングはありましたが、全体的に温かい感じのライヴでよかったです。
次回は、パーカッションにクラウジオ石川さん、小澤敏也さん、フルート大野さん、ヴォーカルなこさん、ギター中西さん、サックスHiroquinhoさんで12月6日にバースデーライヴやりますので、是非いらしてくださぁい。
ちょっとした景品があたるビンゴもやりまぁす。