カエターノすごかった。

いや〜、カエターノすごかったなぁ。
ちょっと衝撃的だったなぁ。この場合のちょっとというのは日本語特有の婉曲表現で、「すさまじく」と同じ意味なんだよね。
あまりの衝撃を覚ますために、おわった後池袋の街を意味もなく1時間ぐらい散歩しちゃったよ。アハハ。
Desde Que O Samba E Sambaなんか涙出てきちゃったもんな。
エンターテイメントとして楽しんだ人もいただろうけど、自分には宗教の教祖がおこなう儀式みたいに感じられたな。手振りとかも多かったし。なんかとにかく宇宙までいっちゃってるのは確かだったよ。
エレキの人もなんかヨガの行者みたいで目をうばわれたな。
ソロ弾くまでじっ〜としてる時の表情とか、つまみやフットスイッチふむ時の表情も面白くて、
やたらうまくて、古風なエフェクターが60年代っぽいサイケでプログレな感じがしてなんか色んなあやしさ満杯だったな。
それに対してパーカッションの人はさわやかだったなぁ。

1時間ぐらい散歩した後にスパゲティが食べたくてペロっとイタトマに入ったらパーカッションのジュンさんがその店にいてこれまたびっくり。
ジュンさんも感涙を流したそうで、話がもりあがる。
その時いっしょにいた人も、ゆっぺさんというパーカッショニストで、モンビジュという女性3人トリオ(歌、鍵盤、パーカッション)を組んでいるそうだ。教えてもらったモンビジュHP http://monbijoux.net/blog/にとんで、早速試聴してみたら、ブラジルテイストも入ったサウンドがとってもさわやかでかなり気に入っちゃった。
自分はスパゲティ食べた後、イタトマだから先に会計してたのに、もう1回会計しようとしたり、ジュンさんは、店出てから駅に行くのに駅と正反対の方に行ったり、カエターノ効果ですっかり脳がぶっとんでたね。
とにかく心になにか新たな要素が加わった、そういう感じだなぁ。