雨の中のバトル〜浅草サンバカーニバル!

昨日は、浅草サンバカーニバルでちた!
自分のチームは、雨の中3位を堅守!とてもうれぴかったです。
サンバに関わっている人はみんなそうだと思うけど、浅草までは受験をひかえた受験生みたいな感じで、やはりなにかしらプレッシャーみたいなものを7月ごろから、または5月ごろから、または1年中感じているものである。
ちょっこっとしか関わっていないとはいえ、オイラも隊列に加わっているので、やはり夏を通してなにかしら軽い圧力みたいなものを感じてすごしていた。
特に今回はエンサイオにあまり参加できなかったので、バテリア有志の練習会に参加したり、自分の楽器隊(ショカーリョ)だけの練習などで自習が中心だったので、圧力もより強かったと思う。
そういう意味で、昨日ゴールした瞬間、とりあえず肩の荷がおりた、という解放感がまずあったというのが正直なところ。
その前日、雷さんゴロゴロで開催されるかどうか、というドキドキがあり、出番の前は、マンホールの蓋がボコボコ踊るぐらいのドシャ降りになるというドキドキがあり、当日のパレード中は、PAトラブルで音が消える、というハプニングもあり、ドキドキの連続だった。
特に、天候により開催されないとなれば、さきほどの例えで言えば、「受験当日に電車が遅れて試験を受けられずに浪人する受験生」に近い状況なので、ジレトールの、「まずはパレードができてよかった。」という言葉は重みがあった。

自分は隊列の一番外側の観客側なので、とにかく仕事をきっちりしよう、そのことだけを頭にずっと置いていた。
この場合の仕事というのは、よく笑い、よく歌い、観客を楽しませるパフォーマンスをし、隊列をくずさず、他のパートの音をよく聴き、チームが一体化してグルーヴする、ということである。
とにかくそれを出場するまで頭の中で復唱しつづけ、パレード中は、満面の笑みを浮かべて、歌い、踊った。
チームのメストリ・サラがプロデュースしてくれた自分の楽器隊(ショカーリョ)の振付は、シンプルではあるが、とても躍動感のある楽しい振付で、やはり振付というのは大事だな、というのを強く感じた。隊列どおりすすんだまま、片足でピョンピョンしながら、一回転する振付のところは、雨がふり、水たまりのある昨日の状況では少し緊張したりもした。
踊ったり、とんだりするので、やはり衣装がはだけてしまった。
安全ピンによる補強はかなりたくさんしたつもりだったが、もっとするべきだったなぁと思ったりもした。
安全ピンといえば、今回の衣装はマジックテープがとれちゃってて、無いに等しいような状態だったので、安全ピンが必要だったが、会場控え室の近くのコンビニではレジの横(その時の一押し商品が売っているら辺)に安全ピンが売っていて、さすが浅草だな、と面白かった。

あとパレードでのチームの歌とエンヘードが始まる前、隊列を組み、プシャドールが全体をアジるシャウトをして、バテリアが基本的なパターンをたたいてウォーミングアップをするという時間帯があるのだが、あの時間帯はとっても好きだ。競馬でいうとゲートに入った馬が出走前にブヒブヒ言ってるあの時間帯である。あの瞬間というのは、いつもしみじみとしてしまう。

とにもかくにも浅草というのは、準備がとても大変なので、とにかく色々な方々、おつかれさまでした!