ちょっと微笑ましかったこと。

ものすごくひさしぶりにブログみたいなブログです。

○よく行くコンビニに声優系のコンビニがある。
バイトの人全員が、声優か劇団の俳優かというような高いテンションと声の集団である。
接客でその訓練をしているようなところがあり、声は高めにハッキリと、目はいっときたりとも客の目からはなれない。
それ自体は、わりと好きで「レシートはいりやすかぁー!」とシャウトされたり、「袋はいりますかぁ」とアニメ声で言われたりすると内心なんとなくアハハ、としてしまう。
アントキの猪木の「弁当はあっためますかー!」「おはしはおつけしますかー!」のネタに近いノリである。
そこで昨日は、200円のおやつを買ったのだが、今度は「2000円になります!」と言われた。無視して、そのまま200円出したら普通にありがとうございますと言われたのでやっぱり言い間違えだったんだな。見間違えにしてもすごいなぁ。役に入りすぎてレジの液晶も目に入らないというところか。

○コンビニつながりでもうひとつ。
あるコンビニのレジに、「一円だけ足りない時お使いください。」という紙の貼ってある箱があり、中に一円玉が15枚ほど入っていた。
なるほど。何割引きとかに比べれば、一円玉数枚ならだいじょうぶということか。何割引きというのはよくあるが、お店から現金をもらうということはあまりないので、ちょっとおぉと思ったが、いいサービスだとも思う。
「スタバではグランデを買え!」風に言うと、バイトの時給が800円だとした場合、1秒約2円。お客が1001円の商品を買い、10000円を出した場合、8999円を出すのに、多分3〜5秒かかるから、その間は6〜10円というわけで、お客がその箱の1円を使い1秒でレジが済んだら、5〜9円浮くということか。
あれ、でもその場合誰が得するんだろう。時給のことはさておき、労力的には誰が得するのか。
お釣りを出す労力ををお客さんに手伝ってもらったバイトの人か、あ、でもお釣りが軽くなるってことは結局お客が得するんだな。
フムフム。やっぱりいいサービスだ。

○スタジオのメンバー募集コーナーに、「当方サイケデリックフリージャズ。メンバー求む。」というのがあった。サイケデリックフリージャズって、なんか自由の極地みたいで楽しそうだなぁ。