斑尾ジャズ〜戸隠神社〜蜜蜂乱舞〜アマゾンがローソンで〜DS-10とSX-

軽めの日記も書こうと思いまぁす。また軽いけど、長いかも。

○この前、長野の斑尾高原でおこなわれているジャズフェスティバルにサンバブラスバンド「エザルダード」のお手伝いで参加してきまちた。
ふるさとのジャズ交流祭in斑尾
http://www5.ocn.ne.jp/~mr801/

New Orleans ハリケーン被災ミュージシャン支援ということで、スタッフがニューオーリンズTシャツを着たりして、ニューオーリンズがキーワードとなっているフェスティバルでちた。
映画スイングガールズのモデルになった蓼科高校ジャズクラブというブラバンを始め、色々なジャズビッグバンドが出演してまちた。
エザルダードの出番の前の前は、「となりのトトロ」のジャズ版をビッグバンドが演奏。いきなりあの「トットロ、トットロ」のところをサックス1本で無伴奏カデンツァ風に吹いて始まるという斬新なアレンジでちた。
その次、エザルダードの前はベテランのア・カペラコーラスグループがすごい濃いいゴスペルとかを歌ってまちた。男の人はあの世界特有のファルセットでの伸びのあるシャウトをし、ベースかテナーの人は、ヴォイパもちゃんととり入れてドンタ、ドンドタとドラムのパターンをやっていてかっこよかったです。
その次がエザルダード。サンバということで、盛り上がるだろうということなのか、ニューオーリンズがキーワードのジャズフェスですが、サンバブラスバンドがトリでの出番というわけです。
高速フレーヴォ、高速Tristeza、高速Estamos ai、ととにかく盛り上がることは盛り上がりました。
エザルダードのブラジル人トランペッターが、露天風呂が初めてということで、ものすごい大喜びして、お風呂にデジカメ持ってきて1時間30分ぐらい入っていたのが面白かったです。

○その次の日、長野まで来たので、以前から行こう行こうと思っていた戸隠神社
戸隠神社
http://www.togakushi-jinja.jp/

この戸隠神社、関東方面ではかなり強力なパワースポットとして有名なんですよね。
戸隠神社は中社と宝光社と奥社などいくつかの神社から成っているのですが、それぞれがけっこうはなれていて、今回は中社と奥社を訪ねました。
中社はバス停のすぐ前なんですが、奥社は奥社入口から30分ぐらい宮崎アニメ的な山道を歩いてたどりつく感じっす。
途中たくさんの杉の木が生えていて幻想的。マイナスイオンが滝状態って感じでちた。
同じ関東方面で有名なパワースポットに群馬県榛名神社がありますが、榛名神社にも似たシュワー感がありましたね。榛名山は、榛名神社の他、連合赤軍で有名になったり、名作マンガ「頭文字D」の舞台にもなったりして、なかなか味わい深い山です。
戸隠そばというのも食べたんですが、さすが全国的に有名なそばだけあって、ウルトラ級のうまさでちた。あまりにうまくてびびりまちた。
とにもかくにもやはりうわさだけのことはあって、戸隠は全体的に波動高い感じでちたよぉ。

○蜜蜂乱舞
行川さん、助川さんとのトリオのライヴがあったのだが、助川さんに前から頼んであった吉村昭さんの「蜜蜂乱舞」を借りた!
養蜂に興味があって、吉村作品ファンの自分は、「蜜蜂乱舞」を読みたい読みたい、と思っていたのだが、すでに絶版になっていて、オンデマンドというWeb上でデータ購入するのならあるので、それでそのうち買おうかなぁ〜、と思っていたところ、助川さんも吉村作品ファンのことがわかり、さらに中目黒楽屋の近くの古本屋で助川さんが「蜜蜂乱舞」をGETしたとのこと。
それを今借りて手元にあるというわけである。欲しいという願いがかたちになってうれぴい。
助川さんありがとう!
ということで早速読み始めたのだが、いい感じでどんより暗くて重い。
吉村作品はこのどんより暗くて重い感じがよくて、読み終わるとなぜか軽くてスッキリした気分になるという不思議さがある。読後はむしろ癒されるという感じになる。

ということで、これから読みすすめるので、とりあえず養蜂関係のサイトも見てみたのだが、「趣味の養蜂」というのもあるそうだ。すごいなぁ。

社団法人日本養蜂はちみつ協会
http://bee.lin.go.jp/index.html

○アマゾンがローソンで
家にあまりいないというのもあり、家のドアには宅急便の不在票がピヨリンチョとはさまっていることが多い。
それでまた来てもらう日をプッシュホンでピヨピヨとしたりする。
それでその日の午前中はなんとなく待ち気分になったりする。
そういうのが、全部めんど〜い、という感じだったのだが、セブンアンドアイという近所のセブンイレブンで受け取れるのができて、セブンアンドアイで注文できるものはセブンアンドアイで注文してるようにしていたのだが、とうとうアマゾンでの注文が近所のローソンで受け取れるようになった。これはプチ革命だなぁ。こういう便利なのは、是非各メーカーで競合してほしいなぁ。
あとクロネコヤマトメール便、あれもセブンとかとかだけじゃなく、全部のコンビニでできたら便利だなぁ。

DS-10SX-150

さてさて以前この日記でも紹介したニンテンドーDS用アナログシンセKORGDS-10が発売されたので、注文してみまちた。GETしたらまたレポしてみまぁす。

DS-10
http://www.aqi.co.jp/product/ds10/

さてさてあと最近かなり話題になっているのが、テルミンminiでかなり存在感アップ(音楽業界で)した大人の科学の最近のふろくSX-150である。

SX-150
http://otonanokagaku.net/magazine/sx150/index.html

DS-10にしろ、SX-150しろ、多分「3丁目の夕日」から始まり、お菓子のおまけなどで盛りあがっている昭和リヴァイヴァルの波が、Perfumeの存在などもあり、電気系のわりとローカルなところにきたのかなぁと思います。
もうひとつは、DAWやソフトシンセがかなり発達したため、そういうのつくろうと思っても、すぐに創作というところに入りこめない、でも巷で鳴ってる音楽や自分の聴いてる音楽としては、そういう音の方が多い、ということで、やはり何か少しでも「そういう」のに関わってつくってみたいというのが一般的なムードとしてあるのかなぁとも。
デジタルとアナログという意味でいえば、クラブミュージックと駅前の弾き語りという音楽の2極化構造が、フラクタル的にもう少し小さな規模で電気音楽というジャンル内で、TENORI-ONとアナログシンセみたいな感じで構造化してるのかなぁとも。
まぁとにかく、浅倉大介先輩がクラブで演奏したり、TRNORI-ONとKAOSSILATORつなげて演奏したりして、このての音楽には、必ずからんでくる小山田さんも、miniテルミンとこのSX-150つなげて演奏したりしてるみたいで楽しいみたいっす。
でもテルミンもそうだけど、なんかこういう雑誌で出ることによってこういうのが一般的に知られてくっていいよね〜。