セーム・シュルト連覇!(^。^)

セーム・シュルトK-1グランプリを連覇した。
シュルトっちは好きなので、うれしい。

K-1はあまり見ないのだが、さすがに今回はホーストの引退、歴代王者揃いぶみ、ブラジル極真のグラウベちゃんやルスラン・カラエフなどちゃんとした人がいっぱい出るので気合入れてみた。応援するのはもちブラジル極真のグラウベちゃんとシュルトっち。
グラウベちゃんとシュルトっちの決勝というのが見たかったが、ピーター・アーツがやたら調子よくて決勝はシュルトっちとピーター・アーツになっちゃいました。
これも面白かった。しかしこのピーター・アーツってのは面白いおっちゃんだなぁ。ミルコじゃないけど調子いい時とそうじゃない時が激しいよぉ。
なんか本能でやってるって感じの人だよね。
それにしてもK-1王者ってのはオランダ一色だよね。
これだけひとつの国に集中する大会ってのも珍しいなぁ。

あとバンナはやっぱり面白いね。この人がいると盛り上がる。いい選手だなぁと思いまちた。
シウバとバンナなんてすごい面白いそうだ。
あとながしまかずしげさんが、「シュルトは霊長類最強だと思ってます。」って言ってたけど、ヒョードルの方が強いよぉ。(>_<)って思いました。

シュルトっちの魅力は、パンチが、ボクシングのパンチとは違って空手の突きみたいな感じだから、一発一発がかなり効きまくる、というのと背が高いから前げりで距離がある状態から蹴れるというところ、そのいいところがしみじみと味わえるいい試合が多かったです。
PRIDEでは、ノゲイラにちょろりと関節決められちゃったシュルトっち、ハリトーノフにこれ放送できんのか、というぐらい流血ボコボコにされたシュルトっち。
パンクラスの王者ながら、PRIDEという寝技の強い選手がいるという不利な状況にチャレンジしたシュルトっちはやっぱり偉いのだ。
その不利な状況でも闘い抜いたんだぞ、立ち技だけだったら全然オッケーだぜ!という余裕と自信が、単なる煽りPVの演技ではなく、本当の余裕と自信、と感じられるスカっとする素晴らしい出来でした。シュルトっちおめでとう!